【新築 vs. 中古】アラフォー独身女の私のマンションの選び方

こんにちは、SUGARです。仕事が忙しくてちょっと更新が空いてしまいました…！

今回は、私も最初に悩んだ、新築物件と中古物件のどちらにするか、という悩みについてお話してみようと思います。

私も実は最初にこれで悩みました。ですが、いろいろ調べた結果、いくつかのポイントをきちんと比較することがとても大事だと気がづきました。

あくまでも私の体験談ではありますが、新築と中古のマンションを比較した際に重要だと感じたポイントをまとめてみました。

予算

まずは何といっても、予算の範囲内で最良の選択をすることですよね。これは独身女性に限らず、誰もがそうだと思いますが。

新築

新築のマンションは高額だけど、最新の設備やデザインを求める方には魅力的。ただ、仲介手数料がない分、初期費用は中古より抑えられる傾向にあります。
けれど、新築だと結局いろんなオプションをつけたくなって、なんだかんだコストが上がってしまうことは加味しておいたほうがよさそうだな、と思いました。

中古

中古のマンションは一般的に価格が抑えられている傾向があります。リフォームや修繕費用を見積もりに含めることで、予算の範囲内で理想のマンションを見つけることができると思いますが、最近は中古物件もかなり価格が高騰していますよね…。
私が探しているエリア（都内アクセスの良いエリアで駅近）だと、新築とあまり価格が変わらなかったので、正直、あまり価格メリットを感じることがなかったです…。

最初の自己資金に余裕がない人は、最初の手出しが少なくて済む新築が選びやすく、エリアのこだわりが少なくて部屋の広さなどを重視したい場合は全体コストが抑えやすい中古、という選び方もできるかな、と思いました。

この項目では私の場合、「新築」に軍配が上がりました。

メンテナンス

独身女性が忙しい生活を送る中で、メンテナンスの手間を考慮することも大切かな、と思っています。
単身だと同じマンション内の住民の方とのご近所付き合いもないでしょうから、建物自体に不安があってもなかなか周りと相談することも難しいですしね…。

新築

新築のマンションは建設後しばらくはメンテナンスの必要が少ない場合があります。また、メーカー保証がついていることが多く、心配せずに暮らすことができます。

中古

中古のマンションは建物の年数や前の住人の管理状況によっては、リフォームや修繕が必要な場合があります。そのため、購入前にしっかりと建物の状態を確認することが重要ですね。

私はこの観点からも、中古は選ぶのが少し面倒だし、適正もわからないから難しいな、と感じてしまいました。

建物の基礎を調べたり、修繕計画の進捗具合やリフォームのことなど…、ただでさえ考えることが多いマンション購入において、さらに気にかけなければいけないことが増えるのは、私の性格上、あまり向いていないことがわかりました。

また、特に気にしたのは、リセールの可能性を考えておくということ。独身の方だと、生活が変わってしまう可能性も高いので、リセールを考えて購入される方も多いと思います（私も視野に入れています）。それに加えて、さらに売る時の価値を見極めて状態の良い中古を買うには、私のような初めてマンションを買う素人には難易度が高いなぁ‥と感じてしまいました。

レイアウトと設備

リフォームを楽しみたい方は中古がいいと思うのですが、そうじゃない場合は、新築の方が最新の設備や間取りなので圧倒的に選びやすくなる印象でした。

新築

新築のマンションは最新の設備やデザインが備わっていることが多く、快適な生活を送ることができます。これはもうどこのマンションを見ても大差がないというか、設備のあるなしくらいで、基本的にはどこも素敵です。また、間取りや設備を自分の好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。購入時期が早いと、無償で間取りや設備を選べる物件も多いと思いますよ。

中古

中古のマンションは建物の状態によって異なりますが、広さやレイアウトなど、実際の居住性を確認しやすいメリットがあります。予算に余裕があれば自分好みにリノベーションもできるので、この自由度はかなり魅力的ですよね。リノベーション済みの物件なら、室内設備は新築と同じくらいきれいなものも多いですし。

ただ、冒頭でも軽く触れましたが、間取りは特に差があるように感じました。

リフォーム済みの中古物件だと廊下が広い間取りが多い印象ですが、最近の新築は廊下が狭く、空間を有効活用している間取りが多いので、同じ広さでも間取りは新築の方が魅力的な物件が多いな、という印象でした。

立地と交通アクセス

マンションの立地や交通アクセスは生活の利便性に直結します。

新築

新築のマンションは最新の開発地に建設されることが多く、アクセスの良い場所に位置することがあります。また、周辺環境が整備されていることが多いです。ただ、建設数が少ないのでそもそも物件があまり選べないというデメリットも…。

中古

先に建設されている分、駅前のいい場所に立っている物件も多いな、という印象でした。駅近を狙うなら、中古の方が物件数は多いかもしれません。

私の選んだエリアでは駅近を狙うとほぼ中古しかなくて新築は1棟のみでした。この辺でも選び方は変わってきそうですね。

ちなみに、ひとり暮らしの私は車を持っておらず、駅近・徒歩圏内で買い物が済むなど、生活の利便性が高くないと困るので、駅近という条件は絶対に外せませんでした。また、リセールを加味しておくと、どう考えても駅近やアクセスが便利な駅じゃないと無理ですね。

資産価値

マンションを購入する際には将来的な価値や投資性も考慮すべき要素です。

特に、独身の方はここを考えておく必要はあると思います。本当に将来ずっと単身なのかなんてわからないですし、もしかしたらパートナーや両親など、誰かと住む可能性も十分に考えられますしね…。だから、売却の可能性を考えて購入しておくと、後々、安心だなと思いました。

新築

新築のマンションは建設後に価値が上昇する可能性が高いそうです。また、長期的な視点で見れば、設備や構造が新しいことで、将来の修繕費用が抑えられることも魅力的です。

中古

中古のマンションは価格が安定している傾向がありますが、建物や周辺環境の状況によって価値が変動します。しかし、リノベーションや改修によって、将来的な価値向上が期待できる場合もあります。

前述の、立地やメンテナンスなども資産価値の観点で考えるととても重要な項目だと思っています。

さいごに

一生の買い物だから、これっきり！終の棲家として購入しよう！という人も多いと思いますし（何なら私もそうなのですが）、そうはいっても先のことなんてやっぱりわからないのも事実。

少しでも身動きがとりやすいような買い方をしておくのもひとつの選択肢だな、と思っています。